「家族サービス」って言葉があるじゃないですか。
この言葉を嬉々として使う殿方は許せません。というより嫌いです。
だって”サービス”ですよ?
「オレは好き好んで一緒に出かけるわけじゃないけど奥さんや子供が喜ぶから仕方なく付き合ってあげるんだ。」
って言ってるようなものじゃないですか。
何様なんですか。
そんなんじゃ奉仕作業と同じですよ。
更に上から目線じゃないですか。
そんなにイヤなら一緒に出かけなくてもいいわよ、って奥さん子供は思いますよ。ええ、ええ。
そんなわけで一週間の宿泊出張明けの旦那がバテました。
原因は”「一緒にいる方が楽しいから週末の買い物は一緒に行きたい!」と常に申すのですが、さすがに疲れているだろうと思い今回は「休んでて」と断ったのに一緒に出かけると言い張るので連れ立った結果、奥さんのペースに合わせて行動していたら体力がもたなくなったタメ”です。
・・・。
それならサービスでも良かったよ、旦那!
極限まで体力を使うことはないの、無理しないで!!
とはいえ、活動内容といえば「私の車の定期点検」「お昼を食べる」「食材の買い物」くらいなので残された体力が殆どなかったことがうかがい知れます。
帰宅して倒れこんだ旦那が残した言葉は「何でこんなに疲れているんだろう・・・」でした。
あまりにかわいそうなので、まるみえと一緒に旦那をツンツンツンツンしながら温かく見守りました。
「お願いだから眠らせて・・・・」の声には若干の涙声のようなものが混ざっておりました。
かわいそうに。
安らかにお眠り。