今回のメタルギアソリッドの中ボスのコンセプトが「喜怒哀怖」なのです。
それぞれの感情に支配された(?)おねいちゃんたちが不可思議なアーマーに身を包んで襲ってきます。
本日の日記は「喜怒哀怖」をコンセプトに構成していこうと思います。
喜
朝、目が覚めたら寝室にまるみえがいませんでした。
旦那がリビングで遊んでくれているのかな・・・とぼんやり思っていると
「まるみえ、一人で何やってるの?!」
と、洗面所から戻ってきた旦那の声が。
寝室の扉(スライド式の下に車輪がついているタイプ)を一人で開けられるようになったようです。
成長したのだねぇ、とのんびり喜んでみたり。
怒
しかし、そんなのどかな時間も旦那の叫び声によってかき消されました。
「ぎゃああああ、まるみえ!これは母ちゃんに怒られるよっ!」
何事かと思い眠い目をこすりながら渋々リビングに向かうと、私の大事なMGS4のディスクがカーペットの上に投げ出されていたのです。
よく見てみると手垢とヨダレでドロドロに・・・・。
普段は朝起きたらPS3の前にバリケード代わりにテーブルを立てかけていたのですが、まさか一人で脱走すると思わず夜のままテーブルはテーブルとして機能を果たしていたのでテレビ台の下は触り放題の状態だったのです。
取り出しボタンをたまたま触り、ディスクが出てきて「キラキラしたキレイなものを発見!(☆∀☆)」とばかりに貪ったみたいです。
こんのウ○コ坊主(クソガキと言うと旦那に「言葉遣いが悪い」と怒られるので)!!!
声に出さないものの怒りがふつふつと湧いてきました。
哀
とはいえ貴重な成長の過程ですから怒ったりしてはいけません。
褒めもしませんでしたが(笑)。
寝起き早々、めがね拭き片手にゲームのディスクを丁寧に拭くことになるとは思いませんでした。
傷がついていないか確認しながら優しくふき取っているとふいに「朝から何やってるんだろう」哀しいものがこみ上げてきました。
怖
歯もまだ生えていないこともありディスクに傷はなく、問題なく起動もしてくれたので今回は許してやろうと頭をなでておきました。
きちんとバリケードをつくり、何をされてもいい状態のリビングにしてから洗濯をしようと部屋を出ました。
一通り用事を済ませリビングへ戻る際、扉の裏にいたら大変なのでゆっくりドアを動かしました。
通常通り開くので裏にはいないようなのですが、見える範囲に小さい生き物がいないのです。
「寝室に移動して遊んでるのかな・・・?」
と思いながらふと目線を下に移すと、扉の脇に置いてある高さ20センチくらいの米びつの上にかぶさっている生き物を発見しました。
スネークのディスクをかじったから、擬態なんて覚えたんじゃなかろうかと真剣に怖れ慄きました。
しかし、次の瞬間私を見つけて「降りられないんですけど、助けて欲しいんですけど」的に泣きだしたので伝説の傭兵には程遠いなとにんまりしました。
にんまりしたのですが数時間後、昼寝から目覚めた彼はご機嫌に寝室とリビングを隔てる扉を自ら開けて私のもとまでやってきました。
まだ起きる時間じゃないのに!
この脱走兵め!!