今日は旦那が職場の方の送別会だそうで帰宅が遅い上に夕飯はいらないとのことなので、久々にご飯を手抜きして自分の時間をガッツリいただきました。
借りていたDVDを見るのにもってこいの時間です。
「
あるスキャンダルの覚え書き」という単館系映画なのですが、モチーフになっている事件がものすごく印象的だったのでDVDのパッケージを見て手に取ってしまいました。
でも映画のメインの内容はその事件ではなく、その事件の秘密を知ったオールドミスと秘密を教えてしまった若い女性の人間関係・・・力関係?を軸とした友情ごっこみたいなもの追う形になります。
孤独なオールドミスは従順に従ってくれる若い女性を求めているのですが、同性愛的な愛情なのか友情の形が重苦しいだけなのか、私には区別がつきませんでした。
それにしても孤独ゆえに「私はあなたにこれだけのことをしてあげたのに、どうして私をないがしろにするの?」と言い寄ってくる姿は怖いです。
そこまで粘着的に、執拗に言い寄られたら周囲の人は距離をあけたくなりますよね。
自分の行動が孤独に繋がると気づけないのはある意味かわいそうな人でもありますが。
ケイト・ブランシェットが美しく、それだけでも見る価値があります。