土曜日だったかテレビで海猿の映画がやってたじゃないですか。
あれをボーっとしながら見ていたんですけどね、終盤のプロポーズのシーンに腹が立って腹が立って仕方がなかったんですよ。
ネタバレになっちゃうと思うので反転させますが、
危機的状況の中どれだけ長いこと二人の世界に浸ってるんだよ、と。
助けなきゃいけない民間人を横目にイチャイチャしてるんじゃないよ、と。
さっさと逃げやがれってんだ!!
みんなに筒抜けのプロポーズして直後に死にました、じゃ聞いてた人たちもやりきれないじゃないか。
それよりも横にいた民間人は何だ。
「ステキでしたよ」とか言ってるんじゃねえよ、お前らそんなノンキな状況じゃねぇだろうが。
あいつがあんな長電話をしてなければ、頑張って登ったはしごから落ちることなく外に出られたかもしれないのに。
結果オーライで助かったけど、助からなかったら主人公ってば最低だぞ。
水が入ってくるほど傾いている船、なのにハシゴは垂直のままってのも気になって仕方がありませんでした。
ハシゴも傾けよ!
(反転終わり)
映画やドラマの中に現実を求めてしまう私はこういうことが気になってしまい仕方がないのです。
なので、画面の中の一人暮らしのお姉さんが帰宅直後に玄関のドアに鍵をかけないのも非常に気になります。
無用心じゃないかっ!