旦那と一緒にジェット・リー主演の「スピリッツ」を見てきました。
ネタバレがあるかもなので隠しておきます。
開始早々、ラストバトルと思わしきシーンで中村獅童が登場。
そして対峙。
「え!この映画10分で終わり!?もしくは延々2時間くらい獅童との戦い!!??」
と思った瞬間、過去の回想がスタート。
さすがにそんな無茶な構成ではなかったようです。
過去(子供編)を経て大人編へと移るのですが、冒頭のジェット・リーのキャラと180度違うキャラに違和感満点。
これまでの彼のキャラにもないくらい軽薄(?)感がイヤでイヤで仕方がなかったです。
が。
色んなバトルや出来事を経て、彼の人間性は徐々に変化していき最後には冒頭の落ち着いた彼の姿へとなっていくのです。
そこまでの経緯が長いか短いかは個人の判断、ということで。
私は長いとは思わなかったのですが、時々痛かったです。
彼の映画を見る上で一番重要なアクションシーンですが、比較的少なかったような気がします。
そして、色んなシーンで見せるシリアスな表情。
それが映し出されるたびに笑ってしまう私。
これは彼のどの映画を見ても笑ってしまうので許していただきたい点です。
そしてそして。
最近では彼の顔がピーコ(おすぎとピーコ)にしか見えなくて困っています。
助けてください。
CMでは「感動しました」と涙を流している方がおられるようですが、私は泣けませんでした。
余談ですが、予告編でやっていた「ポセイドン」が気になります。
恐らくあの名作「ポセイドンアドベンチャー」のリメイク作品でしょう。
ただ、監督が「CGはすごいけど内容は微妙」で有名な(私の中限定で)ウォルフガング・ペーターゼン氏なのであまり期待はしないでおこうと思います。